2016年夏の宿泊実勢価格 

バケーションレンタルの価格です

 来年(2016年)の宿泊金額は具体的に今現在(2015年8月)いくらぐらいになっているのか、ということが気になってきたので、とりあえず私がお気に入りに入れている会社で、少し現状を調べてみることにしました。

 先ずは「キャプテンクック」。リピーターの皆さんから教えていただいた会社です。来年のカレンダーを確かめたわけではないのですが、仮に8/1からのウイークリー(7泊9日)で調べてみると・・・・1泊の価格が

 マリンサーフ、フェアウェイビラ、ディスカバリーベイあたりが安くて130ドル。いずれもステューディオタイプかなと思われますが、これに税金約15%を加えて、さらにクリーニング代を仮に100ドルとすると7泊で1046ドル。

 これに100ドルを加えると1146ドル。為替レートを考えて1ドル125円とすると13万円ちょっと。7泊なので1泊当たり18700円ぐらい。

 リゾート地だからこれぐらい当たり前と言われてしまうかもしれませんが、20年ぐらい前の価格や円高時代を経験していると、2倍近いなという感覚になります。これでさらに滞在費も上がっている訳ですか、本当に厳しいなと感じます。

 ちなみに上記三つのコンドミニアムなら、私はフードパントリーからの利便性を考えてフェアウェイビラが第一候補、第二はあえて言うとディスカバリーベイかなという気がします。

 またこのサイトの掲示板に、読者の方からバケーションレンタルで使いやすいと思っていた「ココ・リゾーツ」が、やむなく値上げという書き込みがあり、今日はその価格を改めて確かめています。

 仮の宿泊期間は上記同様で、検索して出てきた物件を価格順に並べてみると、最低が1487.04ドルとなっていて、内訳を見ると1泊が170ドル

 税金が14.5%ぐらいかかるのと、クリーニング代が125ドルで、合計が1487.04ドル。総額表示なので分かりやすいともいえます。ただ1ドル125円と考えると、185880円となり、1泊なら26554円。私には全く手が出ません。

 それでも部屋には無料のwifiがあったり、無料の1台分駐車スペースがあり、さらにバニヤン内にあるオフイスでは日本語が使えるというメリットもありますので、利用しやすい会社であることは間違いないと思います。

 それにしても、以前私が利用したときは120ドル前後でした(もしかしたらココリゾーツではなく別の会社だったかもしれませんが)から、ここ7〜8年で1.5倍近くにになったような気もします。その上円安が絡みますから、2倍近いという感覚になってしまいます。

 そこであらためて分かる範囲で、これまで宿泊したことがあるコンドミニアムの価格一覧表を作ってみました。

 当然ながら予約した業者さんによって価格に幅があるわけですが、そのつど最善をつくして安い価格を探してきました。これを見ると、1999年から2005年ぐらいまでは、1泊が80〜100ドル程度です。

 また2006年以降、価格は少しずつ上昇基調になり1泊が100ドル以下の物件を探すのは徐々に困難になります。

 しかし2005年までの為替レートは1ドル120円前後だったのが、それ以後2012年の1ドル80円という円高の流れとなり、ドルで価格がアップしても、円高で旅行に行きやすいという状況が続いていました。

 ところが2012年以降、ハワイの景気が急によくなり始め、不動産価格が上昇すると共に諸物価が値上がり。同時に宿泊価格も上昇

 これまでよく利用していたワイキキバニアンは、ここ数年最低宿泊価格が120ドル前後のものが増えてきました。

 さらに2014年あたりからは、ワイキキバニアンでも1泊が130〜150ドルという物件が増え、同時に為替レートがここ3年ぐらいで急激に80円から125円まで変化しました。

 結果的に、リピーターの皆さんはすべて「高くなったなあ」という印象を持っているのだと思います。



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