ワイキキの不動産の話

オープンハウス

 さて、約束の日の午後、なんと社長さん自らが迎えに来てくれました。車はベンツの新車のようで、これに乗れただけでもラッキーという、ちょっと情けない感情が頭をよぎりました。

 実はこの社長の奥さんが書いた本を読んでいたのですが、そのことを伝えると、説明にも一層熱が入ったようです。他に参加者はいないようで、貸切みたいな感じです。

 ちなみにこの社長さん、若いときに英語を必死に勉強して、ハワイに乗り込んできた苦労人のようでしたが、今は早朝からサーフィンをして、日曜はゴルフ三昧ということで、ハワイの生活を謳歌しているようでした。

 さて説明はバニヤンのオープンハウスから始まりました。

 オープンハウスとはどんなものなのか、とりあえず興味津々んで、言われるままに部屋に向かいます。部屋には、常に係員さんが待機していて、必要に応じて説明してくれるシステムになっているようでした。

 また部屋に入るときは、ちょっとした用紙に目的や名前等を記入する必要があるようです。我々の場合は、この辺をすべて社長さんが代行してくれましたので、ちょっとしたツアー気分です。

 部屋にはまだ住人が住んでいる場合もあり、住んではいないけれど、家具が置きっ放しだったり掃除が終わってなかったり、さらにすべてが完璧に終わりいつでも明渡せますよ、というのもあり千差万別でした。

 我々が見せてもらったのは、今宿泊している部屋と同等の部屋でしたが、価格は25万ドルで借地権というものでした。

 バニヤンに付いては、例年宿泊していることもあり、部屋の感じはだいたい掴めているので、ああなるほどこれでこの価格なのか、と納得できた感じです。

 続いて高級車に乗って向かったのが、誰でも名前は知っているだろうアイロンド・コロニー

 当時、ここは個人的にあまり良い印象は持っておらず、毎年の旅行でも宿泊場所の候補に入ることはありませんでした。

 (理由はビーチから遠い、夜の治安が心配、ステューディオの部屋が多い等です)

 今回始めて行ってみて印象が少し変わりました。想像よりいいなという印象です。ここでは30数階の1ベッドの角部屋を見せてもらいました。

 すぐに住める状態の部屋で、ラナイからは山、市街、ビーチが見渡せ、ひじょうにビューが優れていました。

 部屋もそこそこ広く、これは静かに暮らせるなという印象を持ちました。値段を聞いてみると15万ドルということで、正直安さに驚かされました。借地権の関係かなと思います。

 ちなみに借地権を更新したり、自分の土地として買い入れるためには、この程度の広さでだいたい6万ドル前後必要との事なので、借地権の部屋は、この価格を常に念頭に置いておかなくてはいけません。

 続いてアラワイ運河沿いに進み、2408アラワイという居住専門のコンドミニアムを見たり、イートンスクエアを見せてもらいましたが、この辺で我々の記憶は混乱。

 最終的にはどれがどの部屋かわからなくなってしまいました。さらにシャトーワイキキやウインザーといった物件では完全に混乱。もっともこれらの物件は30万ドル以上で、比較のために見せてくれたようです。ただしすべて底地権付きでした。

 とりあえずオープンハウスのシステムやワイキキの物件の相場の一部分を知ることが出来たということでしょうか。


ハワイの表紙に戻る 宿泊の表紙に戻る コオリナのタイムシェアへ