宿泊先の予約(3)

B&B

 2001年の旅行で初めてカイルアのB&Bを予約しました。もっともこの宿は厳密な意味ではB&Bではなかったかもしれません。母屋の一部を1週間借りたわけですが、朝食は自分たちで作りました。ただ朝食のための食材はあらかじめかなり用意されていました。

 予約の顛末は旅行記のページに書きましたので、そちらを参考にして下さい。予約はインターネットで行いました。ただ相手が会社ではなく個人である、というところが最大の違いでしょうか。

 今回ちょっと辛かったのは、個人のためクレジットカードの決済が出来なかったこと。宿泊料を現金で支払わなければならず、多額の現金を持ち歩くことになってしまいました。(多額といっても500ドルですが)

 宿泊形態の最大の違いは、上にも書いたように個人の家の間借りです。ホストの大多数は日本語はまったく駄目だと思います。もっとも片言の英語でも一生懸命聞いてくれ、理解しようとしてくれます。

 問題なのはむしろしゃべることより、相手の言っている事が聞き取れるかどうかというヒヤリング力が勝負になりそうです。ヒヤリングさえ出来れば、イエス、ノーで答えられますし、あとは疑問詞と名詞をくっつければ、なんとかコミュニケーションが図れます。

 いずれにしても、このような間借りの宿泊形態はワイキキに宿泊するときとはまったく異なる次元の体験をすることが出来、非常に良い思い出になりそうです。


不動産の購入

 究極の選択はマンションや一軒家を購入し、自分のものとし、自分がいないときは管理会社に委託して借り手を捜し、家賃をもらい、ローンを払う、という方法です。

 これについては私は詳細はわかりませんが、例えば2000万円という物件があったとき、この2000万円で何回ハワイに行けるかを考えると、貧乏性の私には不動産を所有するなんて夢のまた夢である、としか言いようがありません。

 というのが昨年(2000年)までの経験からの文章だったのですが、今年(2001年)は上記のカイルア宿泊体験から、ちょっと考えが変わりました。

 永住しようとか、不動産でもうけようとかの理由ではなく、定年後年に2ヶ月ぐらいハワイで暮らすのも選択肢の一つとして考えても良いのでは、と思い始めました。

 その際、常に宿泊先を変えるのと、ある程度決まった場所で落ち着くのとどちらが良いか、ということを考えるのがひとつの楽しみになりつつあります。

 最近(2004年)はタイムシェアという制度が脚光を浴びているようです。特にワイキキではヒルトンハワイアンの物件が、大々的に宣伝されていることもあって、実際に購入した人も増えているようです。これなら予約も電話1本で済みます。



海外への送金


宿泊一般論


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