シェラトン・ワイキキ

 東側には「ロイヤル・ハワイアンホテル」がありますが、ワイキキビーチがこのあたりで湾曲していることと、ロイヤルハワインの本館の建物はそれほど高さがないこともあり、ダイヤモンドヘッド方面の視界が開けています。

 このホテルの前から、シェラトン・モアナ・サーフライダーあたりまでのビーチが、いわゆるワイキキ・ビーチです。

 西側には「ハレクラニ」や「アウトリガーリーフ」「ワイキキショア」の建物があるので、ホノルル空港方面は高層階でないとよく見えないかもしれません。ただ眼下に太平洋を見下ろすことが出来ると思います。

 北側は「ワイキキパークホテル」等の建物があるので、眺望は望めません。  



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 JTBのハワイツアーに掲載されている人気ホテルを参考にしてこのページを作成しています。グレードが高いのは「ロイヤル・ハワイアン」と「ハレクラニ」で、グレードLとなっています。Lが何を意味するのかは分かりませんが「ラグジュアリー」かな?という気はします。

 一昔前のグレードでは、この二つに「モアナ・サーフライダー」と「シェラトン・ワイキキ」が加わりグレードSとしているツアー会社が多く見受けられました。

 これら4つのホテルは位置的にも施設や規模の大きさ、従業員の資質という点では、昔も今もほとんど変わらない気もします。

 その中で最近シェラトンは人気ナンバー1となっています。それは何故なのか?

 7〜8年前は、ちょっと老朽化してきたな、という印象のホテルだったのですが、近年部屋の改装や海側のプール付近を作り替え、新しいレストランをオープン、さらに1階のエントランス付近の店も入れ替わり、ちょっとした高級ショッピングモールになっています。

 私自身は宿泊したことはありませんが、海側の遊歩道間近までプールが接近しているので、プールに入りながら海に入っているような錯覚を覚えるような面白い作りに変わりました。(遊歩道を歩いていてそう感じました)

 建物は上から見ると独特の羽を広げたような恰好で、海側の部屋の見晴らしはよいと思います。加えて昔から日本人観光客を多く受け入れているホテルなので、館内でも日本語が比較的通じやすい環境にあるのだと想像しています。

 ロケーション的にはロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターやカラカウア通り、さらにビーチウォークまで250m前後で、ワイキキ市街を満喫するのに絶好のロケーションです。

 ただアラモアナ方面のバスを利用する場合は西のサラトガ通りまで300mほど歩く必要があります。またドンキホーテ方面へのバス停はクヒオ通りになりますので、500mほど歩くことになります。ただしJTBツアー参加者はオリオリトロリーを利用する事が出来、これはホテル前に停車します。

 というわけで位置的に有利。室内の改装が終了。施設全体もグレードアップ。日本語が通じやすい。さらに1階にローソンが開店と言うような理由で、英語はちょっと不安だけど、どうせならオーシャンフロントの一流ホテルに泊まってみたいと考える人がこのホテルを利用するようになっているように思います。
 
 7月下旬の宿泊料金をエクスペディアで見るとシティビューが25686円、オーシャンフロントが38128円となっていますので、一般的には3万円前後になると思われます。 (税金等を含めると15%増しです)

 従って、一般的な4泊6日のツアーですと宿泊料金が14万位になり、これを二人で分担しますので約7万。この時期の航空料金がサーチャージ等を含めて仮に15万(JALは152950円でした)とすれば、「シャラトンワイキキ オーシャンビューに宿泊する4泊6日」の旅行費用が、一人およそ22万円になることが分かります。



モアナ・サーフライダー


ホテルとコンドミニアム


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