ワイキキからはツアーで行く方が多いと思いますが、我が家はバスで行きました。ワイキキらの直通バスはないので、アラモアナkんぺんで乗り換えとなります。
バスの終点で降りて、そのまま人家のある通り道を奥の方に歩いていくと、突然人家が途切れ、そのままハイキング道路(というほどでもないですが)になります。
道は比較的歩きやすいように整備され、アップダウンもほとんどありませんが、湿気が多いので立ち止まって写真を撮影していたりすると蚊に刺されます。
周囲は最初熱帯の自然の花々が咲き乱れていますが、やがて植生が変わり樹木が多くなります。
野鳥も多いので、好きな人はいく価値が大きいと思います。
滝そのものは写真のように、日本のあちこちで立派な滝を見慣れている人にとってはちょっとがっかりかもしれません。しかし水しぶきを見ていると、周囲に自然が豊富なこともあり、気持ちがやわらぎます。
なおハイキング道路はさらにそこから急峻な上りが続いていました。しかしこちらは充分な装備がないと危ないと感じる道です。スニーカー程度では滝までが無難です。
帰りがけにマノアの交差点近くにある「ワイオリ・ティールーム」で休憩するのも良いのではないでしょうか。バス停が目の前にありますので歩くのも楽です。なかなか行く機会がありませんがおすすめの店です。
撮影年月日:2005年8月