この日は気象条件が良かったのか真っ赤な夕焼けが見えました。ここまで赤くなるのは凄く珍しいです。雲の下辺がこの時は黄金色に輝いていますが、この時は水平な雲だったので、輝く部分が一直線になっています。
また上空は若干紫がかっています。この辺の色の変化が何とも言えない美しさです。
普段は次から次へといわゆる積雲が通過しますので、雲の下辺の形も千差万別です。構図そのものはいつもだいたい同じです。
しかしサンセットはいつ見ても何故か感傷的な気持ちを呼び起こします。DNAに刻まれた太古の記憶が作用しているのかもしれません。
撮影年月:2004年8月