離島へ行くときは

 初めてのハワイ旅行で離島まで行く人はあまりいないと思います。また参加したツアーに初めから離島が含まれている場合は、係員がすべて指示してくれるので、ほとんど問題は生じないはずです。面倒なのは個人旅行です。

 まず離島へのチケット購入。これはもちろん現地でも購入できますが、混雑具合で予定していた便に乗れないこともありますから、事前に日本で予約しておいた方が間違いありません。

 離島便はハワイアンエア他いくつかの航空会社が運営していますが、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島の三島なら基本的にハワイアンエアでいいのではないでしょうか。

 以前はクーポン券を使えば安く購入することも出来ましたが、今はほとんどがネット上での予約となります。ハワイアンエアは日本語のページもありますので、予約は簡単です。利用人数と期日、出発時刻を指定すれば、すぐにメールで予約確認書が送られてきますので、それを持参します。

 乗り換えに要する時間は日本からの飛行機の到着時間の遅れも考慮して2時間前後です。(JALやANAではほとんど時間が遅れたことはありませんが、チャイナは30分ぐらい遅れたことがあります)

 ハワイに予定より早く到着し、なおかつすべての手続きがスムースに行われたときは、空席があれば予定より早い便に乗ることも出来るはずですが、この辺は定かではありません。

チェックイン

 乗り換えは、正面右の個人出口ではなく左側の団体出口方面に向かいます。途中税関審査を出た斜め前あたりに、スーツケース預かり所があるので、ここの係員に目的地の空港名を告げ、スーツケースを渡します。スーツケースには行き先の島のタグがつけられるので、島の名称を確認しておきます。

 スーツケースの方は、この先自分たちが乗る飛行機に乗せられるわけではなく、預けられた順に適当な飛行機に割り振られるようです。従って到着先の空港で、すぐにスーツケースに出会えるとは限りません。

左奥がホノルル国際空港からの入り口
右側がカウンター
左の写真を撮影した場所から右側見ると
右側のボードの下が自動チェックイン機
さらにその奥が手荷物検査

 ここを過ぎると荷物は手荷物だけになります。ここで預けない場合、離島行きのビルまで自分たちでスーツケースを持っていかなければなりません。(その場合スーツケース預かり料も加算される場合があるみたいです)

 続いて団体出口を出てそのまま100mほど歩き正面のエスカレーターで2階へ。この辺まで来るとまわりに日本人はほとんどいなくなります。

 実際ビルに足を踏み入れた瞬間、それまで聞こえていた日本語のざわめきが一切なくなり、周りは欧米人の英語だけの環境になります。これはけっこう緊張します。ここから先はすべて英語。日本語はまったく通じません

 チケットをここで購入する場合はカウンターの頭上にあるエアラインの名前を確認し、該当カウンターの列の最後尾に並びます。

 予約確認書がある場合は、さらに奥へ進むと、自動チェックイン機が円を描くように並んでいる場所があるので、空いている機械を見つけます。

 機械はすべてタッチパネルで英語表記です。最初に持参した予約確認書の予約番号を入力。するとすぐに手続きが始まります。基本的には「NEXT」のボタンを押していくだけです。

 どうしても不安な場合は、近くに係員がいるので、その方に予約確認書を見せれば問題ないと思います。

 迷うとすれば旅行記にも書いたようにスーツケースの項目とアップグレードの項目だと思います。

 すべての手続きが終了すると(1件につき3分ぐらい)、機械の下からペラペラの紙に印刷された航空券が出てきます。この紙に書かれた搭乗時刻とゲート番号、座席番号を確認します。



手荷物検査


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