家計簿の分析

削減項目の目星をつける

 分析といっても、コンピューターの数字をあれこれいじくり回して、合計したり平均したりグラフ化したり、なんてことは一切やりません。月ごとの集計結果を順に見て、増えたり減ったりしている部分で、なぜだろうと考えるわけです。

 絶対に必要な支出はしょうがないです。子供は学校に行かせなくてはなりませんし、持病があれば医療費が必要になります。税金は容赦なく取り立てられます。しかし変動幅が大きいものに注目します。

 我が家の場合、変動幅が大きいものは酒代と雑貨、衣料品が該当しました。とするとこれらの項目で削減が可能かも知れません。一方、常に一定の支出がある項目はどうしようもありません。教育費、保険費、通信費用等です。

 もちろんこれらの中にも契約そのものを見直して安くできる部分があるかもしれませんが、とりあえず現状の中で考えます。


具体的方策

 次に私はこう考えました。月に消費支出が20万ぐらいある家庭で3万円を捻出するためには、全体を1.5割圧縮すれば可能だ、と考えています。この1.5割を各項目の削減目標にして、特に変動幅の大きい項目は2割とかに設定して、月初めから家計簿の推移を見守ります。

 要するに前月の決算を見ながら、今月使える予算の上限枠を考えながら支出を行うという考えです。そしてさらに日々使う額の中で1.5割圧縮を図ります。この辺からは食品ならスーパーのチラシが使えます。

 もし通常200円で売られているものが170円だったら1.5割削減できたことになります。額は小さいですがこれを繰り返せば合計額は大きなものとなり、年間200万円支出していたものが170万円になり、あっという間に目標をほぼ達成できます。

 個々の品物で考えなくても、いつもスーパーで2000円使う人が1700円で済ますことが出来れば、食費は1.5割削減できます。ただしこれをやるためには購入しながら、若干の暗算が必要です

 当たり前ですが、安いものをタイミング良く買うと言うことが前提になりますが、基本的にこのような考え方で、常に1割や1.5割を意識していると、喫茶店やファミリーレストランで外食するときも、定食で飲み物無しなら800円、飲み物が付いて1000円というメニューがあると、いじましく感じられる方がいるかもしれませんが、「ハワイに行くため」と割り切って800円を選択します。

 また食べ物に関して言えば、食べ残しは極力控えることを心がけています。1割減で買ってきたもので1割残せば、その分は無駄になり、削減した意味がありません。食べ物は大切にする、というのが基本理念ですね。

 雑貨についても同様です。同じ商品で1割安いものがあれば、当然そちらを購入します。ただこれも食料品同様、買ったからには壊れるまで使うという覚悟をもたないといいけないと考えています。

 雑貨の代表格である書籍についても、私は以前は本屋さんで購入していましたが、最近は図書館が多くなりました。もちろん必要な本は買っています。

 他の項目でも、例えば衣料品はどうだろうかとか、通信費はどうだろうか、といろいろ考えていくと、節約できる部分はいろいろ見えてきます。

 いろいろやってみて思ったことは、節約を意識する生活と、自分の欲望の赴くままにいろいろなものを購入する生活では、明らかに貯蓄できる額が変わると言うことです。

 次回は、個々の項目でどんなことを意識すれば節約できるか、さらに踏み込みますが、あまり踏み込みすぎてもしょうがありません。その辺のノウハウは、節約サイトを検索したほうが良いと思います。


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