場所
4番バスを利用し、ハワイ大学方面に向かいます。ユニバーシティ通りとサウスキングどおりの大きな交差点付近で下車。
変形五差路をベレタニア通り方面へ左折。200mほど歩いた右側です。
地図
訪問時期
2003年
見所
日本の文化の紹介や日系移民の歴史を展示しています
お勧め度
ちょっと堅い雰囲気なので子連れの場合、子供が退屈します。ビデオは参考になります
説明
これまで何回か行こう行こうと思って行けなかった場所に、2003年ようやく行くことが出来ました。
一時は資金繰りがうまくいかなくて閉鎖されるというニュースもあって、閉鎖される前に是非見に行きたいと考えていました。
最近有力スポンサーが現れて、資金的には持ち直したようです。ワイキキからはハワイ大学行きの4番バスに乗ります。付近には自然食で有名なダウントゥーアースもあります。
入り口を入ると左側に受付があります。日系のにこやかなおばさんが予想に反してバリバリの英語で話し掛けてくるので、思い切ってジャパニーズプリーズと言ってみましたが、日本語はまったく話せないとのことでした。
日系のおばさんで、ここで働いているのだから日本語も話せるだろうと私は何となく想像していたのですが、どうやら勝手な思い込みだったようです。
ただしおばさんはひじょうに親切で、英語でしたが、何やかやと説明してくれ、さらに息子の骨折した腕まで心配してくれました。
館内は日系移民の歴史や、当時の生活を伝えるいろいろな生活用品が展示されています。これらを見て回ると最後のほうに15分程度のビデオを見るところがあります。
ここでは戦争に参加した日系人の様子が放映されていますが、ちょうど地元の小学生の社会科見学と重なったようで、20人ぐらいの小学生の一団と一緒にビデオを見ることになりました。
しかし内容が濃いので(私にとっては内容が英語なので)小学生には詰まらないと見えて、どうやって時間をつぶそうかともじもじしている様子がよくわかりました。同時にどこの学校でも教員は大変だなと、引率の先生に同情してしまいました。