坂を下りきったちょっと向こうに軽食をとれる小さなショップがあります。
しかし軽食しかないので、しっかりした食事をとりたい人は、自分で持参するしかありません。
この店の裏側ではシュノーケルのレンタルが行われています。私は経験がないので、値段は確認していません。
写真からもわかるように、陸地は砂浜ですが、海の中は結構岩が多いです。小さな子供の場合は、ちょっとしたゴム草履やマリンシューズみたいなものを用意して上げると良いと思います。
私はABCストアで購入した安っぽいサンダルをはいて入りました。
近年水が汚れた、という噂を聞いていますが、日本人の感覚からは現在でも充分きれいだと思います。もっともその分水質保全にはかなり気を使っているようなので、ゴミ等の管理は充分にする必要があります。
先ほど書いたようにシュノーケルはやったことはありません。(この時点では未経験)しかし、足元まで30(cm)クラスの魚が寄ってくるので驚かされます。
あまりの魚の多さに「怖い」と叫んでいる人もいましたが、釣り好きの私には本当に魅力的な場所でした。ちなみに以前は売店で魚の餌を購入することが出来ました。それ以外の餌を与えることは出来ません。
2003年、新しく資料館が出来たということを聞いていたので試しに行ってみることにしました。もちろんバス利用です。
ワイキキからはツアーも数多く出ていて、大半が利用者の便宜を考えてシュノーケル付きです。しかし我が家は現時点では一切出来ないのでこれらは必要ありません。単に往復だけのツアーもありますが、予約が面倒なのでバスパスを使ってバスで行きました。
しかしながら最近のハナウマはひじょうに人気があるらしく、バスは満員。着いてみれば入場待ちの長蛇の列。びっくりしました。行った時間がちょうど混雑する時間だったのでやむを得ない部分もありますが、9時50分に着いて行列待ちが40分。
さらにその先のビデオを見るための待ち時間が25分。ビデオが10分。(このビデオは必ず見なければいけません。
我々は知らん振りしてビデオをパスしようとしましたが係員に見なければいけないと注意されてしまいました)11時5分にようやく解放され、人並みにもまれながら海岸に向かいます。
坂を降りた所からさらに先に進むとシュノーケルのレンタル場所がありますが例によってそこは通過。魚にあげる餌を売っていないかと物色しましたが、どうやら餌は全面禁止になってしまったようです。
そのせいかどうか、以前はあれほど波打ち際に群れていた魚がちっとも見当たりません。どうやらシュノーケルをしないと見ることが出来ない場所に移動してしまったようです。
我が家は息子の骨折の関係で海の中にそのまま入っていく事が出来ないので、浅瀬での魚ウオッチングを楽しみにしていたのですが、完全に裏切られた思いでした。
思い余って、少しでも波の少なそうな左手の方に移動すると、岩場が見えてきました。ちょうど少しばかり日陰があったので、ここに荷物を降ろし、付近の岩場に打ち寄せる波の中を観察することにしました。
幸いなことにここには魚が結構いました。中には70cmになろうとする魚も砂浜から見ることが出来て、ようやくハナウマの醍醐味を味わう事が出来ました。しかし予定外に砂浜まで時間がかかり、昼食の準備をほとんどしていなかったので、結局1時間半ぐらいで引き上げることになってしまったのが残念です。
2006年、レンタカーで行きました。相変わらずの混雑で駐車場も早く行かないとすぐに満車になってしまうようです。ビデオを見てビーチに下っていきましたが、波が荒いせいか、海底の砂が巻き上げられ水質がひじょうに悪く、魚のさの字も見えませんでした。
待ち時間や混雑具合、魚との接近遭遇を考えると、レンタカーならノースのププケアBPがベストだと言うことを確信しました。