ハワイの文化だけではなく、南太平洋の島々の文化を一挙に知ることが出来る、貴重な博物館。
博物館というだけあって展示品はすべて堅苦しいものですが、ハワイについていろいろ知りたい、と思っている人は行く価値があると思います。
ワイキキからバスで行く場合は2番バスで行きます。ただバス停から入り口まで数百m離れています。
またバス停そのものも、住宅地のようなところで降りますので、あらかじめ運転手さんに教えてもらうよう頼んでおいた方が無難です。
館内に入ると、以前は左側に広場が広がっていてモアイ像?がありました。
本館の天井からは巨大なマッコウクジラの模型がぶら下がっています。
中央のステージ等ではフラショーが行われていることもあります。
2003年にはロボット展をやっていたので、メカニカルなものに興味を感じる我が家としは、はずせない催しということで行ってきました。
またホールで行われる無料のフラショーやプラネタリウムも見逃せません。入場料は結構高いので、いろいろなフリーペーパーについているクーポン券を活用すべきです。
もしJCBのクレジットカードを持っていたら迷わずこれを使いましょう。割引率が最も良くなる、と受付の係りの人が教えてくれました。
注目のロボット展ですが、まずバスケットのシュートを行うロボットがありました。これはすごい。機械のくせにほぼ100発100中でシュートを決めています。
マニュアルでこの機械を操作するコンソールもあって、これは子供でも出来て面白い体験でした。さらに奥に行くと人間にとってかわりつつあるいろいろなロボットが展示されています。もっともロボットというよりは、単なる機械といったほうが良いかもしれません。
目を引いたのは鍵をより分けるロボットや、動きを音に変換するロボット、靴紐を結ぶロボットなどです。
2階には自分たちで思い思いの小さなプラスチックカーを組み立てるコーナーがあって、これは私も面白くて、思わず一生懸命組み立ててしまいました。
また今回はフラショーとは別に、フラで使われる楽器について、特別に説明会が開かれていました。すべて英語なので意味はよくわかりませんでしたが、実際にたたいて見せてくれたり触らせてくれたので、ずいぶん参考になりました。