特典航空券獲得のための必要資金(2)

 前ページの前提に基づいて、必要資金を較べてみたいと思うのですが、ではいつ頃のチケット代金を計算の根拠にするのかということが問題になります。

 当然ながら、季節によってチケット料金は変動しますが、日本とハワイの距離がそれによって変化する訳ではありません。

 ということは安いチケットを買えば買うほど効率的にマイルが貯まる可能性が高くなるわけです。しかし航空会社によっては、安い時期のチケットは、クラスを下げてマイルへの換算値を下げている場合もあります。

 つまりチケットを買うときにマイルのことまで考慮して、ちょっと上のクラスのチケットを買った方がマイル自体が貯まりやすいということもあるわけです。

 しかしそう言った条件をすべて考えていくと、混乱するだけで単純に比較してみようという初期の目標が達成できません。

 そこですでに何回か書いていますが、2014年3月17日(月)日本発、24日(月)ハワイ発という、比較的予約が入りやすい時期のチケット料金を先ず調べて比較してみることにしました。

 この日程を選んだ理由は、現時点(2013年11月30日)でチャイナの夏料金がまだ出ていないためです。また月曜や火曜発がチケットとしては予約が入りやすい曜日だからです。

航空会社 チケット
料金(円)
チケット
クラス
換算率
(%)
獲得
マイル
1マイルあたり
必要金額
ANA 90680 エコ割5? 50 3831 23.7
JAL 91220 ダイナミックセイバー5 50 3831 23.8
デルタ 106620 エコノミーT、H 100 7662 13.9
チャイナ 118220 エコノミーN 80 6129 19.3
ハワイアン 116180 エコノミー 100 7700 15.1
コレアン 93820 エコノミーバリューK 100 7662 12.2

 ANAはチケットクラスの区分がわかりづらいです。エコ割5と書いてあるのですが、チケットクラスはWとなっていて、それだとスーパーエコ割になります。換算率はスーパーエコ割の50%で計算しました。

 チャイナですが、現在空席がある料金は表の通りですが、一番安いチケットの場合(Nクラス)は86220円で、換算率は50%になります。この場合の必要金額は22.5円となり、表よりも高くなります。

 結果は一目瞭然、貯めやすさだけを比較すればJALが最悪で、同じマイル数を獲得するのに一番お金がかかるという結果です。

 逆に貯めやすいのはコレアンで、なんと日系の半分ぐらいのお金で、同じマイル数を貯めることが出来ます。

 次に各航空会社の特典航空券の標準的な基準マイルを、このコストで獲得するためにいくらかかるかを計算します。単純なかけ算です。

航空会社 基準マイル 備考 獲得コスト
ANA 40000 レギュラーシーズン:6/1〜7/31、8/18〜12/19 948000
45000 ハイシーズン:8/1〜8/17 1066500
JAL 40000 JALカード会員は39000マイル 952000
デルタ 90000 スタンダード:期間がはっきりしません 1251000
130000 ピーク:期間がはっきりしません 1807000
チャイナ 120000 通常 2316000
168000 ブラックアウト期間、行き:6/25〜8/31、帰り:6/1〜7/31 3242400
ハワイアン 60000 設定期間ははっきりしません 906000
コレアン 70000 通常期 854000
105000 ピーク期:行き(7/18〜8/24) 1281000

 
 結果は差が激しいです。チャイナは効率が悪いと言うことがはっきりしました。ただチケットは安いので、ハワイ便はお金を払って乗り、そこで稼いだマイルでアジアに行くという方法が良さそうです。

 以前のページで書いた結果とかなり違ってしまいました。というわけで、今回の調査ではもっとも効率的に使えそうなのが大韓航空、次がハワイアン、そして日系という順番です。

 ただし計算の根拠をたまたま3月17日〜3月24日にした影響もあると思います。ただコレアンとチャイナの開きはあまりに大きいので、これが覆ることはなさそうです。

 また夏休みシーズンの特典航空券を考えるとJALやハワイアンが良さそうです


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