3.アップグレード基準マイル
次にアップグレードの規定ですが、これも2014年4月1日から基準が変わります。以下は往復分の数字です。必要なチケットの方はエコノミー席をお金を出して購入すれば対象になりそうです。通常期、ピーク期の区分は1.の区分と同じです。
また片道のみでも利用可となります。
エコノミーからプレステージ | プレステージからファースト | |
通常期 | 80000 | 80000 |
ピーク期 | 120000 | 120000 |
4.感想
スカイマイルグループの特徴だと思いますが、基準マイルは貯めやすいように思えますが、それを使って特典航空券やアップグレードを獲得しようとするとかなり苦労しそうです。
また足りないマイレージをお金で買う、という制度もなさそうに思えます。
今仮に、2014年3月17日(月)成田発で3月24日(月)ホノルル発のチケット料金を見てみたところ、成田〜ホノルルの直行便の値段が93820円でした。
エコノミーバリューというチケットクラスでマイレージ加算率は100%。と言うことは一往復で7000マイルぐらい貯まるということです。
と言うことは、通常期の特典航空券の基準は70000マイルなので10回乗れば良いことになります。すなわち3月に行くとして938200を費やせば、70000マイル貯まるという計算になります。こう考えると、他のスカイマイルの会社よりも少し有利かなと思えます。
ただし個人的に心配なのは、最近日本と韓国の間で政治的な問題が取りざたされ、それが互いの国民間の印象に悪影響を与えていることです。
一時の韓流ブームも最近は下火になっているように思えます。旅行だから関係ないとも言えそうですが、政治に振り回されるのは嫌だなと思います。