マカプウトレイルをどんどん上る

ペレの椅子とサンディービーチ
ペレの椅子とサンディビーチ方面
マカプウトレイルから見える駐車場とシーライフパーク方面
駐車場とシーライフパーク方面
マカプウトレイル途中にあるホエールウォッチングの案内板
ホエールウオッチングの案内板
マカプウトレイルから見た灯台
トレイルから見た灯台


 ペレの椅子や周りの景色を見ながらゆっくり上っていくと、それまで右下に見えていたペレの椅子は見えなくなります。

 目測でちょうどペレの椅子の左側あたりに到着したのではと思われる頃が曲がり角で、正面に真っ青な海が見えてきます。

 当然かなり上っていますから海面までの距離はかなりあり、目の下は岩場になっていますので、道路からちょっと岩場の方に進んでいくと落っこちてしまいます。

 落ちればまあそれでお終いなわけですが、いわゆる日本の東尋坊以上の迫力があります。

 道はその断崖絶壁の部分で左に大きく折れ曲がり、さらに上りが続きます。ハイキング道路入り口からは1kmぐらいです。

 その手前で来た方を振り返ると、駐車場とその向こうのシーライフパーク方面の景色が見えます。

 折れ曲がってしばらく上ると、今度は左側にゴルフ場側の視界が開けてきます。この景色もなかなか良かったです。

 展望台はさらに1kmほど先ですから、レンタカーで来た人は往復4kmのハイキングとなり、私のようにシーライフパークから来た人は往復6kmとなります。

 (事前にグーグルマップで距離を確認しています)

 更に進むと正面に展望台らしきものが見えてきます。途中の道の両側には巨大なウチワサボテンが生えていて、葉の先端には握り拳よりちょっと小さめの黄色いつぼみがくっついていました。

 ホエールウオッチングの看板もありました。確かにここからならよく見えそうです。

 その先、展望台のちょっと手前のがけっぷちで、ガイドブックでよく見かける灯台を見ることが出来ます。

 展望台はこの灯台の上にあって見下ろす形になります。ただし灯台そのものは立ち入り禁止です。残念。

 灯台が見えた地点の先100mぐらいのところが展望台です。最後に数段の階段を上れば、眼前に素晴らしい景色が拡がります。

 特にシーライフパーク側の景色が美しいです。遠方のカイルア方面の景色も見えます。

 実は展望台の先にもまだ足場の悪いハイキング道路は続いていて、あと100mぐらいは上れる感じです。そのハイキング道路途中には、朽ち果てた戦争のための塹壕というか砲台跡みたいなものもあります。

 ここを上ればマカプウは完全制覇となるのだと思いますが、私は断念。またいつかレンタカーで来て上ってみたいと思います。



マカプウ展望台


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