さてトレイルの状況ですが、上り始めて直ぐ分かりますが、ダイヤモンドヘッドやマノアフォールと言った整備されたトレイルではなく、ごく普通の山の尾根筋を上っていくことになります。
当然ながら道は凸凹。岩はむき出し。途中の植物も曲がりくねって生えていたりしますので、それらを乗り越えたり、迂回したりしつつ、滑りやすい乾いた泥の上を上っていきます。
幸いなことに、急斜面と緩斜面が数十mごとに入れ替わりますので、私のような体力のないおじさんでも、休み休みならまあなんとか上れます。
また上りながら左を見るとラニカイタウンとその向こうに広がる美しい景色を見ることが出来ますから、飽きることがありません。
ここからはちょっと大き目の画像で景色を紹介させてもらいます。ちょっと上って息が上がって来たころ左側に見える景色です。
ラニカイタウンの向こうに、ガイドブックで紹介される二つの島が見えてきます。 左側は急斜面ですから、あまり足を踏み出すと、そのまま崖を転げ落ちることになります。
同じ場所から後ろを振り返ると、カネオヘ方面の景色が以下のように見えます。両方ともまだ高度が低いので、見通しは良いものの、絶景というほどではありません。
写真中央のちょっと右にハイキングを楽しんでいる一組のカップルがいます。このあたりがハイキング道路になっているのですが、その向こうに見えているこんもりと茂った樹木のあたりが、ちょっと険しい道になっています。