2008年の旅行記からの抜粋ですが、ココ・クレーター・ハイキングの様子をまとめます。
持って行くものはカメラ、双眼鏡、水(絶対必要)、タオル、帽子等を持っていきましょう。
ルートは、カハラからH1に乗り、そのまま真っ直ぐハワイカイ方面に向かいます。
やがてココ・マリーナ・ショッピングセンターが左手に現れるので、その先を左折。
ルナリロ通りに入るので、そのまま300mほど進みアナパラウ通り方面に右折。
瀟洒な明るい住宅街を抜けていくと「ココ・クレーター・パーク」と書かれた案内板があり、ここをそのまま直進していくと公園と運動場と駐車場がいくつか現れます。
登山口に行くためには一番奥の駐車場が良いのですが、その100mほど手前にトイレがあるので、ここは利用しておきましょう。
駐車場の一番奥に車を停めると正面にココ・クレーターが見えます。
駐車場からも階段が見え、数名の人が行き来しています。ダイヤモンドヘッドのように人が連なることはまったくありません。
左側には野球場があるので、この野球場を左に見て、回り込む形でクレーターのほうに歩いていきます。
ちょっとした土手がありますが、人の踏み分け道が付いているので、この道に沿って斜面を登ります。すると幅6mぐらいの道路に出るので、ここを左側に20mほど進みます。
すると10mほど先にまたしても踏み分け道が現れます。ここが登山道の始まりのようです。藪の中を50mほど進むと、突如レールが現れます。見上げれば遥かかなたまでレールが続いているのが分かります。
しかも途中からレールは急勾配で登っています。「おいおい、これを登るのかよ」と思いつつも、まだ「まあゆっくり行けばなんとかなるさ」と思ってください。
実際の登りですが、階段がレールの枕木であるため、通常の階段とはその幅や長さが違います。
つまり人が歩く(登る)歩幅に合わせて作られていないということです。最初はひたすら黙々と、ゆっくり登っていきます。