私はハワイに滞在中癒やし効果を満喫したいのだったら、迷わずコンドミニアムを選びます。理由はすでに一部書きましたが、部屋の設備による部分も大きいです。
一般的にですが、同じ地理的条件かつ同じ建築年度、同じ宿泊価格だったら、だいたいコンドミニアムの部屋の方が1.5倍程度広い気がします。
逆に言えば、安い値段で広い部屋に宿泊できると言うことですが、その理由は前にも書いたようにホテルと比べて人件費が少ないからだと思っています。
というわけで、お気に入りなのがワイキキバニヤンなのですが、1ベッドルームという仕様で、ベッドルームとリビングルームが分かれていて、広さが50m2を越していると思います。
また1ベッドルームだとフルキッチンの設備があって、ほとんどの料理が可能。キチネットという一回り小さなキッチンという場合もありますが、それでも簡単な料理は可能。
ホテルだとコーヒーメーカーと電子レンジぐらいしかないことが多いので、「ハワイで生活している」というリラックスした雰囲気を味わうためにもコンドミニアムが良いなと思っています。
さらにフルキッチンというからには、巨大な冷蔵庫もあります。ホテル仕様の小さなものではなく、4人家族が1週間ぐらい生活できるぐらいの容量があります。
こういったキッチン設備があれば、当然それ相応の調理道具も必要になりますが、基本的にはどの部屋にも十分な調理道具が準備されています。
リビングに目を転じると、夜はソファーベッドにもなる巨大なソファーがあります。日本の通常の家屋には入りきらないだろうなと思える大きさで、ここに横になれば昼寝も出来るぐらいです。
テレビは、以前はブラウン管式のものが多かったのですが、今はもちろん液晶の40インチぐらいのものが多いです。
番組は、残念ながら日本のテレビをそのまま見ることはできないようですが、ちょっと古くなった日本語放送が配信されていることも多いです。
ベッドですが、前ページにも書きましたが、日本のベッドより高い仕様になっていて、息子が幼児の頃はこのベッドによじ登るように上がっていました。
息子は小さい頃は寝相が悪かったので、たびたびベッドから転げ落ちそうになり、ベッドの周りにソファーのクッションを敷き詰めたりしたのは良い思い出です。
洗面所やバスルームは、部屋の広さの割にコンパクトに作られていることが多いですね。心配なのはタオル類だと思いますが、バケーションレンタルの場合はあらかじめ宿泊日数に応じたタオル類が用意されていることが多いです。
またコンドミニアムによってはバスルームに洗濯機もあったりして、これはかなり便利。通常は共用の洗濯室があり、そこで洗濯をします。
洗濯物はラナイで干すことは禁じられていますので、洗濯ロープを持参して室内に干しています。この辺りホテルだったら気が咎めますが、バケーションレンタルでは室内にほとんど他人が入らないので、遠慮する必要はなさそうです。
逆にラナイに干すとセキュリティの人が来て怒られます。(我が家は経験済み。ラナイの椅子の背もたれに水着を掛けておいただけなのですが)
まあというわけで、基本的にハワイの素晴らしい環境の中で日本と同じような生活をリラックスして楽しめると言うことが、バケーションレンタルの最大のポイント。まさに生活すればするほど癒し効果が増すという印象です。