チップについて(3)

食事

 これが一番厄介です。もちろん対面で注文するファーストフードの類は支払う必要はありません。カウンター式のバー?でも基本的に必要ないようですが、飲み物が来るのと支払いを同時に行うシステム(キャッシュ&ディリバリーというらしい)では、端数を上乗せして紙幣だけで払う方が良いようです。

 最もこれも気持ちの問題で、カウンターに座って気持ちよく飲めれば多少のチップは出そうかな、という気になります。

 普通のレストランでは、食事が終了する頃「他に何か必要ですか?」(Enything else?)と聞かれたあと、必要ない場合は会計の紙がテーブルに置かれます。

 その紙を見てサービス料が含まれていればチップの必要はありません。そのままテーブルで支払うか、レジで支払うかのどちらかです。

 ただサービス料が「TIPS」と書かれている場合と「GRATITUDE」と書かれている場合があり、後者の場合はこれがチップに相当するものだと解釈しています。

 支払いは基本的に現金でもカードでも可。テーブルでの支払いは会計の紙とともにお金を置いておけば、それを係りが清算してお釣りを持ってきてくれます。

 カードの場合は、請求の紙の上にカードを乗せるかはさんでおけば係りがカードを持っていき、再びサインをする紙をテーブルに持ってきてくれますので、金額を確かめてサインをすれば終了。

 レジで行う場合も同様ですが、チップは基本的にテーブル上に置くのがマナーのようです。いずれにしても清算が終了したらそのまま店を出て構いません。

 あらかじめチップが請求書に含まれている場合、私としては料理に問題がなければ便利だと思っていますが、快く思わない人もいます。

 チップはサービスへの対価だ、という考え方が徹底している人で、チップの額は自分で決めたいと考えているのだと思います。

 個人的には私はどちらでも良いと思っています。チップを含めてくれば、それなりの事情が店がわにあるのだろうと推察し(多くの日本人が過去にチップを払わなかった経緯があるのだろうと推測して)、よほどサービスがわるくない限りその通りに払おうと思っています。

 チップが含まれていなければ、これはこちらの意思を尊重してくれる店なのか、私のことをハワイに慣れた観光客として扱ってくれたのか、と思うことにしています。

 さてそうは言うものの、実際に会計の紙にサービス料が含まれない場合、その具体的な支払い方法はかなり面倒です。

 基本はテーブル上にチップを置く。カード支払いの場合は、支払いにチップを含めるのも可。以下個人的に今まで試みた方法をいくつか書いてみます。

 まず支払いはテーブルで行うのかレジで行うのかを確かめます。これはレジの有無で判断できます。テーブルで行う場合は、現金ならチップを含めた額を会計の紙とともに置く。お釣りが必要か?(change?)と聞かれることもあります。

 チップを含めてちょうどぴったりの額を支払うつもりなら「ノー」と言えばそれでおしまい。「イエス」の場合はお釣りを持ってきてくれるので、テーブルにチップ相当額を置き退出。

 レジで行う場合は、テーブルにチップ相当額を置き、レジに行ったときもあるし、小さな紙幣が無いときは、レジで少し多めに払って、チップも含めたよ、と伝えたこともありますが、これは良くないみたいです。(チップはテーブル上に置くのが原則。ただしそうなるとカードでの支払いは?と悩みはありますが)

 カードの場合は、会計の紙にチップ欄があるので、そこに額を記入しカードをはさんで係りを待ちます。係りがカードを持って清算して、サインする用紙を持ってくるので、額を確かめてサイン。控えを切り取って(黄色い紙)、残りはテーブルに置き店を出ます。

 ここでいつも疑問に思うのは、チップはガイドブックに寄れば15%となっていますが、これはカードの場合どのようにすればよいのか。チップを含めた合計額をきちっとした数字にすべきか、15%の額を優先して多少の端数が出てもカード支払いだからよしとするのか、いつも判断に迷っている。

 (先頃ハワイ在住の人に聞いたら、どちらでも良いとのことでした。それよりともかくチップを忘れないでもらいたいというのが最大のお願いだとか)

チップに対する2つの疑問

 チップは日本の場合ホテルや旅館でのサービス料に該当するものですが、それを自分で決める、という所が難しいです。

 しかもそれをどのような形で、いつどこで払うのか本当に頭の痛い問題です。ここでは、実際のところどうなっているんだろうか、という疑問を最後に2つ書いてみます。答えを知っている人がいたら、是非教えていただきたいと思っています。

1、チップの額は本当に15%前後なのか

 いわゆる欧米人がテーブルに直接置いているチップの額は、それほど多くないように見えます。ガイドブックに15%前後と書いてあるので、多くの日本人は相当額を払っていると思われますが、これはチップを払わない(忘れてしまう場合も含む)日本人もいるので、それらをトータルした額ではないのか、という疑問が常に頭をよぎっています。

2、チップはサービスの対価だと言われますが、同じ行為をしているにもかかわらず、扱っている商品の値段で額が変化するのはなぜか

 レストランで係りは食事を運搬するだけなのに、食べる食事の額によってチップの額が変化するのが不思議でしょうがないです。


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