ショッピングバッグとごみ処理

ショッピングバッグの現状

 2015年あたりからオアフ島でも、スーパーでのプラスチックバッグの使用が原則禁止となっています。(離島では数年前から)

 実際に旅行に出かける前からこのことを知っていたいので、スーツケースの中に国内でいつも使ってる古ぼけたショッピングバッグと、以前ABCの景品でもらった大き目のショッピングバッグを持参しました。

 結論から言えば、両方ともかなり役に立ちました。

 基本的にレジの係りにショッピングバッグを渡すと、そのバッグに品物をどんどん放り込んでくれます。

 入れ方は日本のスーパーのような丁寧なものではなく、手当たり次第に片っ端から放り込むという方式ですから、小さな袋だと直ぐにいっぱいになってしまいます。

 またABCあたりで小物を少しだけ買ったときは、茶色い紙の袋に入れてくれました。これには、滞在中にでた生ごみ(わずかですが)を入れてダストシュートへ入れました。

 そういった事情があるせいか、あちこちでショッピングバッグが販売されています。しかし、安い物はハワイらしいデザインで良いのですが強度の点で不安があります。

 お土産にするならともかく、基本的には自宅で使っているものを利用したほうが無難です。

 もし現地で買う場合は、ロングスドラッグスやウォルマートあたりが安いように思います。スーパーで売られているものは高めに感じられました。

 またJCBプラザに行くと、簡単なアンケートに答えるだけで無料のバッグをひとつもらえますから、これは便利かもしれません。このバッグは割としっかりできています。(ただしJCBブランドのクレジットカードが必要です)


ごみ処理の現状

 問題だなと思っていたのは、旅行前にも指摘されていたゴミ処理です。

 紙やビニール、トレイといった、いわゆる日本で言うところの可燃物は、ABC等で渡された小さな紙袋にいれ、ダストシュートへ入れました。

 今までのように、大きなプラスチックバッグにたくさん詰め込んで一気にダストシュートへということはしませんでした。

 ただし本格的な自炊生活では、小さな紙の袋では対応できないような気もします。その場合どうするのが正しいのかは、ちょっとまだよく分かりません。

 また部屋の案内にもありましたが、ガラスやビン、缶、ペットボトル等のリサイクル品は、ダストシュート横にリサイクル専用の大きなゴミ箱が置かれていて、その中に放り込む形式になっていました。

 実際にその中に放り込まれている瓶や缶を目撃しましたが、日本のような分別はされていませんでした。



ハワイ雑感と失敗談


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