不動産購入の是非の検討(3)

 このページは私の姉妹サイトである「家族でハワイに行こう!」の記事からの転載です。

 2010年10月、アロハストリートのニュースに、ハワイの住宅ローンの利率が1951年以来最低になったと報じられています。気になる利率は、年3.75%です。これだと日本の住宅ローンとほとんど変わりません。

 この利率が、日本人にも適用されるのかどうかは不明ですが、もし適用されるなら、円高効果もあるので不動産購入のチャンスかもしれません。

 そこで試しにちょっとハワイの不動産情報を見てみると、生活重視のコンドミニアムである「ロイヤルクヒオ」の部屋が結構売り出されています。

 ぱっと見ただけですが、12階の山側の部屋がなんと120000ドル。為替を換算すると、約1000万円。私がハワイの不動産に関心を持った頃は、安くても2000万は下らなかったと思います。

 500万を頭金にして、500万を10年で返すと・・・、なんてつい考えてしまいます。・・・・しかしハワイに居住するならともかく、年にどんなに長くても三ヶ月住むために1000万の投資は大きいですね。

 また良く読むと、実際にはこれ以外に毎月管理費が500ドル、すなわち4万円ぐらいかかるようです。これも10年間払い続ければ、4万×12ヶ月×10年=480万。

 しかし投資対象としてこの部屋をバケーションレンタルとして貸し出す方法もあります。例えば1泊80ドルとして、稼働率60%なら、月80×30×0.6=1440ドルぐらいが、理論上稼げるはずです。日本円にすると12万円ぐらいでしょうか。

 ここから5万円を管理費で支出して、残りをローンの返済にあてます。ローンの計算をするのが面倒ですが、利率5%で500万を10年で返済すると、月々の返済額は53000円くらいです。

 ということは2万円ぐらいが手元に残ることになります。結構魅力的ですね。なんだかずいぶん旨い話にも聞こえます。これなら500万投資して、月2万で1年なら24万。これが10年続くと240万。

 その頃にはこの部屋のローンが終了して、手元には部屋と240万が残る計算になります。この時点でさらにこの部屋が800万ぐらいで売れれば、10年で資金が500万から1040万に増えたことになりますが、本当にこの計算で良いのでしょうか?

 一方、この値段でも買い手が付かない部屋とはどんな部屋なんでしょうか?ちなみにその他のロイヤルクヒオを見てみると、最低が150000ドルぐらいでした。さらに私の好きなバニヤンは200000ドル以下はないようです。


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