初日の夕食
右も左もわからない状態で、あたりが段々薄暗くなり、ハワイアンの音楽が聞こえてきました。アメリカへ行ったら肉を食うぞ、と単純に考えていた私は、早速ステーキを食べることにしました。
しかしどこへ食べに行ったらよいか皆目見当がつきませんし、英語でのオーダーや会計に自信が無かったので、大胆にも?ハウスウイズアウトアキーで夕食を摂ることにしました。
さてハウスウイズアウトアキーで食事をしている人を見たことがあるでしょうか。もちろん朝食のブッフェは有名です。しかし夕食を食べている姿はあまりみかけません。
しかし知らぬが仏。よくわからないままにテーブルにすわり、食事のメニューを見ると、ちゃんとニューヨークステーキ(だったと思う)がありました。そこで早速これを食べることにしました。(ステージ側ではなく、手前の方にテーブル席があり食事が出来ます)
肉は柔らかくてそこそこうまいと思いましたが、感動的な味ではありませんでした。それにしても周囲がなごやかにカクテルを飲んでいる中で、必死に肉に食らい付いている姿、想像できるでしょうか。
しかも食べ終わってからの支払いをどうしたらよいかわかりません。女房とあれこれ単語を思い出しているうちに、そうだチェックだ、となり、必死の形相で支払いを済ませました。
終始にこやかに対応してくれたウエートレスのお姉さんが懐かしく思い出されます。(2001年の旅行では、ほとんど全員ウエーターになっていました)
宿泊料金
パックツアーだったので、ツアーの合計額しか気にしていなかったのですが、後でいろいろ領収書等を見てみると、どうやら1泊6万円ぐらいの部屋だったようです。
この価格だったら2001年の旅行では6泊分に匹敵します。なんともったいないことをしたんだ、と悔やまれますが、あのときの印象がハワイにのめり込むきっかけを作ったとも言えます。