初ハワイ旅行、決定(2001年8月記)

きっかけ

 思い起こせば7年前、「日本とハワイの時差は19時間よ。だから、夜出発して現地に朝(日本時間の深夜)に着くのよ」、と女房が言った一言でハワイとのつきあいが始まりました。

 当初、この言葉を聞いた時、私は予定していた新婚旅行のハワイ行きを断念しました。何故って、これまでの国内の各地への旅行経験から、私は乗り物に乗りながら、ベッドでもないところで寝るのはほとんど不可能であることが分かっていたからです。

 ハワイ行きの飛行機は、だいたい夜便です。夜眠れない上に時差があるのでは、とても体力がもちません。小さい頃から喘息に悩まされ、虚弱児童と周囲から言われ、自分自身もそう言われることで心の安らぎを得ていた身にとって、夜行と時差は恐るべき試練でした。

 どうして夜便の飛行機しかないのか。朝から出発しても良いのではないか、という疑問は常にありましたが、最近その謎がようやく解けたような気がします。

 繰り返しますが日本とハワイの時差は19時間。面倒なので、日本時間に5時間を足して、1日引き算をするとハワイ時間になります。

 仮に朝9時に日本を出発すると、飛ぶのに要する7時間を加えて、日本時間なら16時、すなわち午後4時に現地に到着するわけですが、現地時間は5時間をプラスして午後9時。それからイミグレやら何やらを通過し、ホテルに着くのは早くても深夜の10時過ぎになってしまいます。

 逆に夜8時前後に日本を出発すれば、ハワイ到着は日本時間で午前3時。しかし現地時間は午前8時。これはちょうど都合の良い時間です。多少飛行機に遅れがあっても、ハワイの一般的なホテルのチェックイン時間が3時であることを考えればむしろ好都合です。

 いずれにしても、夜便は辛い、というのが本音で、私はハワイ行きを渋り続けました。しかし独身時代、すでに二度ほどハワイ入りをしている女房の説得が続きます。

 曰く、海が美しい、空気がすがすがしい、人々が親切、暑いけどさっぱりしている、一度行けば良さが分かる、60代の両親と一緒に行ったがそれほど疲れなかったようだ、食べ物は和食もある、ここで行かなかったら機会を一生逃す等々。

 私自身は、何か事を決めるときはかなり慎重な人間です。それが例え単なる遊びであってもです。事前にいろいろ情報を収集し、分析しデータベース化し、さんざん悩んで決めます。しかしながら一度決めると、結構大胆に突き進むことが多いのも特徴です。

 慎重に慎重に熟慮を重ねたが結論は出ません。グアムはどうかとか、この際沖縄にしてはどうか、という提案もしましたが、どうも女房は乗り気ではない。

 最後は根負けしたと言ってよいと思います。しかしながら決めてしまえば後は突き進むだけ。かくして1回目のハワイ旅行は、新婚旅行でもあるので、どうせなら豪華に行こう、ということになりました。期間は6泊8日。飛行機はJALのビジネスクラス。宿泊は、あのハレクラニ。


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