インフルエンザによる直前の旅行中止

 これまでのハワイ旅行でもっとも痛かったのは、直前キャンセル。旅行記にもちょっと書きましたが、本当にまいりました。

 忘れもしない12月の末、久しぶりのハワイ旅行に夫婦ともに舞い上がっていたのですが、旅行5日前ぐらいから息子が風邪気味に。ここでいさぎよくキャンセルしても良かったのですが、なかなか決心できないままに当日を迎えてしまいました。(ちなみに10年ほど前の話しです)

 出発日前日に子供の熱は下がったかに見え、これなら行ける、と思い、当日午後の成田エクスプレスに乗りましたが、乗車後からどうも息子の様子がおかしい。熱っぽい顔をして目にも輝きがない。

 車内に持ち込んだ体温計で体温を測ってみると、なんと39度前後ありびっくり。成田についてスーツケースを受け取り様子を見ましたが、熱は下がらない。

 意を決して空港の病院で診てもらった所、医者としてはハワイ行きは進められない、ということでした。1分ほど迷いましたが、親の都合で行こうとしていることに子供が待ったをかけたのだろう、と思い意を決してキャンセルすることにしました。

 急いで空港から航空会社に直前のキャンセルを連絡。さらに予約済みのコンドの日本代理店に宿泊のキャンセルも連絡。

 航空券代は全額さようなら。コンドの料金は、予約金だけでOKというありがたい言葉。個人予約の強みを若干感じました。その後スーツケースを再度自宅に送り返す手続きをして、ホテルの受付カウンターへ。

 ホテルを急遽予約し宿泊。ホテルに付いて部屋に落ち着きしばらくすると、なんとあれほど高かった息子の熱が37度代に落ちてきました。これなら行けたかも、なんていう不謹慎な気持ちも頭をかすめましたが、ともかく息子の健康が第一。翌日すごすごと自宅に帰りました。

 ちなみにこのとき宿泊したホテルの対応には不満が残ります。飛び込みだったので軽く見られたのかもしれませんが、一応名の売れたホテルだっただけに残念です。

 特に不満だったのは、子供が熱を出しているので、夕食にルームサービスを7時頃頼んだのですが、「混んでいるので30分ほどかかります」と言ったきり、1時間立っても持ってこない。再度の催促をすると「今調理している」という、なんか疑わしい返事。

 届いたのはさらに30分後でした。持ってきたボーイさんに怒ってもしょうがないので、「遅れるなら遅れるで連絡が欲しい」と伝えました。恐縮していたようですが、その後何の謝罪もありませんでした。

 その後10時頃ちょっとした用事でフロントに電話をかけましたが、誰も出ない。2〜3回かけ直して諦めました。もう2度とこのホテルには泊まりません。ちなみにホテル名はリーガグループのホテルです。

 さて、本来ハワイで過ごす予定だった約1週間をこれから自宅でどう過ごすか、なんて考えつつ、次の日になると、なんと今度は私が38度代の発熱

 どうやら息子はインフルエンザだったらしく、私が感染。やはり行かなくて良かった、なんて変な安堵感を覚えました。これが完治するのにほぼ1週間。結局ハワイ旅行は、インフルエンザとの闘いに変わってしまいました。

 それ以来我が家では、冬場のハワイ子連れ旅行は避けよう、という不文律が出来上がりました。高い授業料でしたが、子連れ旅行ではいろいろ配慮しなければならないことを身にしみて感じたキャンセルでした。


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