ウクレレについて(1)

 2010年夏の旅行で、大枚をはたいてウクレレを買ってきました。以下はその後どうなっているかについて、感想を含めてまとめたものです。これからウクレレを始めようと思う人に多少なりとも参考になればと思います。

 まずハワイからの持ち込みですが、手荷物です。搭乗中は天井のコンパートメントに収納しました。 湿気や振動の影響を避けるために、現地ではハードケースも一緒に購入しています。ちょっと見るとバイオリンケースのようにも見えて、なんとなく格好良くなったような・・・。

 帰国後は2日に1回ぐらい、約1時間練習しています。なにせ初めてのウクレレですから、どんな練習が良いのか当初はさっぱり分からず、図書館で初歩のウクレレ教本を借りてきたり、ユーチューブでウクレレ演奏の方法を見たりしていました。

 その結果分かってきたのですが、ウクレレは演奏法に特に強い制約はなく、自由に弾けばよい、というまことにハワイらしいおおらかな楽器であることが分かりました。

 もちろんうまくなるためには、最低限の構え方や、右手首の角度、左手の押さえ方等を知っておかなくてはいけませんが、それ以外の制約はほとんどありません。

 従って練習曲といっても、コードを押さえられれば、拍子に合わせて1拍ずつコードを鳴らしても良いし、極端なことを言えば、1小節の最初の拍にコードを弾いて、後はメロディーを歌ってしまうという方法だってありです。

 要は気軽に楽しく、というのが根底にあって、後は自分の好みでアップダウンのストロークをアレンジしたり、ちょっとだけメロディーを入れてみたり、というところで段々高等技術になっていくだけで、単にポロンと弾いて、それに合わせて歌うだけなら、ワイキキのウクレレプアプアのレッスンのように、あっという間に1曲出来てしまいます。

 ギターと違って楽器が小さいので、最初私はギターのポジションが頭に入っているので混乱しましたが、馴れてくるとウクレレはウクレレ、ギターはギターという風に指が動いてくれます。(とかっこよく言えるほど、本当はまだ動いていませんが)

 ともあれ楽器が小さく、部屋の片隅のちょんと置いておいて、5分でも10分でも時間が出来たら弾いてみる、ということを繰り返せば、一ヶ月ぐらいで基本のコードを覚えて、気楽に何曲か弾くことが出来るようになる感じです。 

 実際の演奏ですが、ケースから出すと、コア特有の香りがしていて、う〜んハワイだあ、と喜んでいましたが、段々薄れてきました。残念です。

 それはそれとして、ウクレレは弾きこまないと、というか鳴らしてあげないと良い音が出てこない、という記述をあちこちで見かけます。ギターでも同様で、特に最初の頃が大事なようです。

 ケースからウクレレを持ち上げると、その軽さに驚きます。まさにおもちゃのような重量感です。これはたぶん私が普段からギターを弾いているからだと思いますが、その軽さから、壁に立てかけておいて、ひょいと手にとって弾き始める、というのがハワイっぽいのかなと思います。

 持ち上げたウクレレのネックの根元を持って胸にくっつけ、右手の肘ではさみます。この辺りの動きはかなりスムースになりました。ウクレレもすっぽり腕の中に入ってくる感じです。

 ただ右肘だけで楽器を支えるのは難しいようで、ストラップの必要性を感じています。ストラップについては、だいたい1000円ぐらいで買えるようなので購入予定です。

 ウクレレの真ん中の穴にひっかけて、全体を首から吊すと本体を首で支えることが出来て、右手の肘が楽になります。

 でもって、ウクレレを抱えて椅子に座り、先ずはチューニングです。ソドミラという順番で弦をチューニングします。もとになるのはギターで使っていた440Hzの音叉ですが、チューニングはギターより難しいな、という感触を持っています。

 音がギターより高い上、チューニングするためにちょっとネジをまわすと、かなり大幅に音がずれます。またハーモニーやうなりを聞き取ることがギターより難しく感じます。

 というわけで、初めてウクレレを買う人は、音叉かチューニング用の機械が必要になると思いますが、機械の方が合わせやすいかもしれません。


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