ウクレレ購入ポイント(1)


 ウクレレが欲しい、と思ったときどんな点に注意すればよいのかをまとめてみました。ただし私はウクレレ初心者ですので、あくまで素人の考えです。ただし、クラシックギターを自分で演奏するので、基本的な弦楽器の知識は一応分かっているつもりです。

1 心構えについて

 どんな楽器でも、たとえばカスタネットや縦笛でも、その楽器に精通するのは大変です。やはりそれなりの練習量が必要で、単に飾っておくだけなら、他のハワイアン雑貨を買った方がよいと思います。

 私自身ハワイに通うようになって、すぐにウクレレが欲しくなりましたが、本当にねばり強く練習する時間と根性があるのか、というところで疑問を感じ、結局ず〜っと買わずに過ごしてきました。

 買ってもいいかな、と決心できたのは、今年の春早期退職をして多少時間にゆとりが出来た、という生活状況の変化が大きいと思います。

 要するにプロになる必要がなければ、一日中練習する必要はありませんが、毎日または1日おきくらい練習できそうか、という心構えの問題です。

2 ウクレレの大きさ

 「よし買おう」と決めたら、お店に行くことになりますが、その前に最低限の知識は仕入れておいた方が、店員さんの説明がわかりやすくなると思います。

 ウクレレの大きさは4種類ありますが、初めての人は一番小さい「ソプラノ」またはその次の「テナー」という楽器が良いと思います。私は「テナー」を選びました。

 楽器というのは、柄が小さい方が、音は一般的に高い音が出ます。ソプラノはいかにもウクレレらしい高音のきれいな楽器です。私の場合は普段ギターを弾き慣れているせいか、高い音より低いソフトな音を好む傾向があったので「テナー」を選びました。

3 ウクレレのメーカー

 ウクレレの練習量が豊富な人は、あのメーカーがどうとか、このメーカーがどうと、いろいろな意見を持っていると思います。

 しかしあえて乱暴な言い方をすれば、それほどメーカーにはこだわらなくてもいいのかな、という気がします。もしウクレレに入れ込んで、四六時中ウクレレを弾いていないとストレスがたまる、という境地になるようなら、そのとき改めて自分好みのウクレレをとことん追求すれば良いのではないでしょうか。

 それよりも大事なことは、どのメーカーでも良いので、実際に弾いてみて音を出すことです。大量生産にしても手作業による生産にしても、楽器というのは不思議なもので、同じ規格でも、弾きやすさ、音色等が微妙に変わります

 これは1本の楽器を弾いて分かることではなく、いろいろ弾き比べて自分で判断するしかありません。そういったことにまったく経験がなく、自分の耳にも自信がない人は、ウクレレかギターを多少なりとも弾ける人と一緒に店に行くと良いと思います。

4 ウクレレの材質

 ウクレレというのが高音の楽器である以上、木の材質は音色を形成する上で大事な要素になっているはずです。一般的にいえることは、高音というのは振動数が大きい、ということですから、木も堅い木の方が良いようです。

 要するに弦の響きがウクレレの内部で反響して、楽器全体が共鳴箱になり、その音がいわゆるサウンドホールといわれる穴から出てくるのですが、高い振動数に共鳴しやすいのは堅い木であるといえます。

 ただしあまりに堅いと、共鳴しても木の振動がすぐに衰えてしまいますので、今度は響きの継続時間が小さくなり、間の抜けた音になります。

 結局ある程度堅くて、弦の響きを最後まできちんと維持できる材質としてコア等が選ばれたのだと思いますが、最近はそれに変わる木や合板もいろいろあるようです。

 これまた自分の好みですから、やはり弾いてみて判断するしかありません。ただ天然のコアの木は伐採が禁止されたようで、コア製のウクレレ自体の価格は上昇傾向にあるようです。



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