ハワイと地震


 ハワイの場合、島自体が太平洋上のホットスポットといわれている部分にあり、特に南東のハワイ島は今でも活発な火山活動があるため、この方面では小さな地震が結構あるようです。しかし大きな震度のものはあまりないようで、マグニチュード5クラスの地震が起きる程度です。

 もし巨大な地震が来たらワイキキのビル群は倒壊しないんだろうかと時々心配になりますが、オアフ島ではこれまで滞在中に地震を感じたことは1回もありません。(述べ滞在日数は2010年現在で200日ぐらいあると思います)

 一方、ハワイは太平洋の中央からちょっと東にはずれた部分にあり、太平洋を取り巻く日本や南北アメリカ、オセアニア、東南アジアには山脈が連なっていますので、この山脈付近を震源とした大きな地震が結構起き、その際津波がハワイに押し寄せます。

 2010年2月には、南米のチリ沖でマグニチュード8.8という、ものすごく強い地震が起きました。すでに現地では死者が報告され、津波も観測されました。

 ハワイではすぐに津波警報が出されました。ハワイへの津波到着予想時刻は、現地時間で土曜の昼前に到達するという予想も出ました。

 ハワイではちょうど日本の飛行機がホノルル空港に着陸してしばらくたったころに津波が来るわけです。飛行機で着陸すると良く分かりますが、海に突き出た滑走路に着陸しますので、大きな津波の場合は影響が出るかもしれません。

 気になったので、朝起きてすぐにニュースを見ました。幸いにもハワイでは津波は観測されたものの被害はなしということで一安心。

 津波の規模ですが、ヒロでピークには1mぐらいの波が来たようです。ワイキキの避難地図も出ていますが、西はヒルトンハワイアンビレッジの南側の棟が対象になっています。

 ワイキキに入ると、カラカウア通りの南側はすべて避難区域に指定されています。ただしコンクリートのビルの6階以上なら対象外。東はホテル群が切れた動物園前からカピオラニ公園は避難区域です。

 要するにワイキキでは、ビーチ周辺は一切立ち入り禁止と言うことですね。カラカウア通り沿いのお店がどのような対応をしたのか気にかかります。

 それにしても改めてワイキキ近辺の街路を思い浮かべると、ほとんどの場所が標高10mに満たないので、大きな津波が来たら大変だということがよく分かりました。

 また温暖化の影響で海水面も上昇しています。ワイキキのビーチの幅がどんどん狭くなっていることは周知の事実です。温暖化と地震や激しい台風などがあると、ハワイも楽園云々と言っていられなくなるかもしれません。


表紙に戻る ハワイ雑感と失敗談に戻る