シュノーケルに挑戦

 2006年に、ろくに泳げもしないのに、初めてシュノーケルなるものに挑戦。旅行記から抜粋して、その概要をまとめておきます。ちなみにシュノーケル・グッズは、ウオル・マートで買ったと記憶しています。

 (ABCでも売っていますが、おもちゃのように見えたので、ウォルマートまで行きましたが、それほど代わりはなかったように思います)

 なおシュノーケルをやることがはっきりしているなら、やはり日本で買って持ち込んだ方がサイズの点で有利だと思います。

 さて、いきなり現場に行って挑戦というのはさすがにまずいだろうと考え、先ずは風呂場でシュノーケルのマスク等を装着し、裸で顔だけ水面につけて、どんな感じか確認。あまり人に見せられる姿ではありません。

 マスクはよく分からないので水が入らないようにきつめに締め付け、鼻から息を吸い顔に吸い付く感触を確かめた上で、パイプをくわえる。

 思ったより太いパイプで、何とも妙な感触。空気中で息を吸うと「シュオー」という息の音が聞こえる。なるほどこれで鼻からは息をしないようにして口だけで呼吸すればいいんだなと理論では納得。

 まさか風呂場で溺れることはないだろうと考え、心の準備が出来たところで思い切って息を吸い込み、顔面を水中に浸してみる。おおー、たしかに水の中が良く見える。なるほどこんな感じか、と思い、吐ききった息を吸うと、とたんに鼻の部分に水がじわじわ浸入してくる。
 
 よく分からないのでそのまま我慢して呼吸を続けていると、なんと鼻からお湯が進入し、口に戻ってきた。これでようやく鼻と口がつながっている事が証明された、なんてのん気な事を言っている場合ではない。呼吸は苦しくなる一方。これがシュノーケル?と半信半疑になりながらも、いったん顔を空気中に戻す。

 「う〜、気持ち悪い。こんなはずではない。シュノーケルをやっている人が常時鼻から水を出し入れしているはずが無い。水が漏れるのは、どこか欠陥があるのでは」とようやく気がつく。

 再度マスクをきちんと装着し、マウスピースをしっかりくわえ、なるべく口で呼吸すればいいんだと言い聞かせ、顔面を水に。バシャ!、息を吸ってシュオー、水がじわじわ浸入、鼻が辛〜い。

 これの繰返し。どこが悪いのかさっぱり分からない。それでも5回目ぐらいに、どうゆうめぐり合わせか、30秒ぐらい鼻からの水が進入せずに呼吸が。おお、この感覚だとは思ったが、30秒なら普通に息を止めていても持続できる。シュノーケルの意味が無いではないかと遅まきながら気がつき、風呂場で一人赤面。

 しかしシュノーケルの仕組みというか原理は理解できた。あとはゴーグルの装着の仕方や呼吸方法の問題で、努力してもうまくいかなければ、それは道具のせいと考えることにして、この日の密かなレッスン終了。疲れたが、初体験の水の世界は意外に面白そうな予感がしてきた。

 翌日、コ・オリナのラグーンに行き実践練習。私は目が悪く、常時眼鏡使用なので、水中生物観察には不向き。しかし水中で魚を見るのは、たとえその像がぼけていても結構楽しめる。そこでシュノーケルグッズの登場だ。

 マスクをきつめに締め、パイプをしっかりくわえ、試しに鼻だけで息を吸ってみてマスクが鼻にくっつくことを確かめた上で、水深50cmぐらいのところで、まずは海底に足をつけ、顔面だけ水中に入れて呼吸を試みる

 風呂場と同様、シュオーという音が聞こえる。風呂場と条件が違うのは、絶えず波の動きがあるので、海底に足をつけていると上体だけが波に押されて揺れてしまうことだ。
 
 それでもめげずにがんばって呼吸をしてみるが、やはりうまくいかない。なぜか鼻の部分に水が入ってくる。塩水を鼻で吸うのは嫌だったので、一呼吸分しか顔をつけていられない。

 マスクの鼻の部分に問題があるのではないかと、マスクをかける角度や位置を微妙にずらして試す。ともかくテキストがないので、自分で考えてやるしかない。幸いにしてマウスピースからの水漏れはまったくない。

 息子の方は水泳用のゴーグルだけでがんばっている。魚が見えるとあそこあそこと指で示してくれるので、そのたびに親としてはがんばるしかない。息子に強制される形で何回もトライする。10回ぐらい繰り返しただろうか。

 なんと水が入ってこない。呼吸が楽にできる。そんな瞬間がついに1回だけ訪れた。どうしてだろう?なんて考えながら水中世界を楽しむ。
 
 しかしその次はもうだめ。段々疲れてくる。やっぱり駄目なのかなあ。もっと高級品を買うべきだったのだろうか。でも結構小さな子供がABCあたりで売っている一番安いグッズを使って、いともたやすくクヒオビーチでシュノーケルをしているよなあとも思う。

 いろいろな不安、不審が頭をよぎる。しかしまあ1回でもできたんだから、そのうちできるようになるんだろう、となるべく楽観的に考えるようにする。


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