プライベートレッスンの内容と向き不向き

 そもそもプライベートレッスンとはどうゆうものかと言うことですが、要するに講師の先生と生徒が1対1で接するというもので、要するに家庭教師ですね。

 この制度はハワイのかなりの英会話学校が取り入れているようです。基本的にはグループレッスンで積極的にしゃべるのはまだ恥ずかしい。もともと性格的に内気。自分の語学力に自信が全くない。自分がグループに入ると、グループ全体に迷惑がかかりそう。というような発想を持っていながら、それでも少しは英語を勉強したい、と考える人に向いていると思います。

 我が家の場合は中学生の息子のためにお願いしましたが、別にこれが幼稚園生であっても大人であっても構いません。要はシャイだけど英会話を勉強したいと思った人が気軽に利用できる制度だということです。

 プライベートですから、当然時間や期間についてもある程度こちらの言い分が通ります。まったく飛び飛びの日程や時間では調整しにくいと思いますが、例えば朝10時から2時間で月から水の三日間という風にお願いするわけです。

 そうするとその時間に他のレッスン等に空きのある先生がいると、すぐに契約成立ということになります。

 場所ですが、我が家の場合は自分が宿泊しているワイキキ・バニヤンというコンドミニアムを指定しましたが、こういったコンドミニアムの場合、入り口でのセキュリティチェックがあるので、講師は単独では建物内を自由に動き回ることは出来ないようで、出迎えが必要です。

 学校の方でお願いしたいと伝えれば、部屋さえ空いていれば対応してくれるのだと思います。自分の部屋だと、他人が入るわけで、いろいろな衣服やフリーペーパーが部屋の中に散乱していたりすることがあるので、その点は気を使いました。

 また息子が中学生だったので、私自身はどこにいればよいかということで悩みました。先生に任せて勝手に出歩くということも可能だとは思いますが、なんか心配です。

 かといって、同席すれば1対1の家庭教師方式ではなくなり、先生は保護者にまで気を使わなくてはいけないことになり、それも失礼だなと考えました。

 さらに私がいれば、答えに窮したとき息子はどうしても私の顔色を見てしまうと思うので、それでは自立した英会話にならないなと感じ、結局息子のレッスン中、私はラナイでパソコンをいじってブログを書いたり、ホームページを作ったりする、というやり方に落ち着きました。

 自分が宿泊している部屋でレッスンを受けた方が気楽だろうと思ってやったわけですが、結論から言えば、別に場所さえあればどこでも良かったかなという気もしています。

 レッスンの内容ですが、旅行記にも書きましたが、簡単なクイズを楽しみながら先ずは英語で話すと言うことに親しむ、ということに力点が置かれていたように思います。

 これは生徒側の力量によっていかようにも変わると思いますので、自分の力量に合わせて、じっくりと英会話に取り組みたい人とグループが苦手だなと感じる人に勧められる方法です。



グループレッスンの効果


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