マウイ島 日帰りツアー(その4)

ラハイナ市街

ラハイナ パイオニアイン
ラハイナ パイオニアイン
ラハイナ市街
ラハイナ市街
ラハイナ港から市街を見ると
ラハイナ港から市街を見ると
ラハイナ港
ラハイナ港

 再びバスに乗って10分。ラハイナの中心、バニヤンツリーの前で下ろされ、ここで50分自由に見学して良い、と言われる。しかし子連れで50分では、移動距離はたかがしれている。

 パイオニアインとヨットハーバーを見て、さらにたまたま日曜日だったのでバニヤンツリーの下で行われている絵画展を見て回るともう半分は過ぎている。

 のんびりしようと決断し、ジュースを買って木陰で飲んだ後港で海を見て時間をつぶす。

 バス乗車指定時刻の17時半に戻ってみると、驚いたことに我々以外は全員乗車している。

 時間に遅れた訳ではないので、謝る必要はないのだが、なんとなく恐縮した気分になる。我が家族だけがハワイアンタイムになりつつあったのか。

鯨発見

 ここから一路カフルイ空港を目指し、バスは突進。

 途中鯨が見えることで有名な展望台付近を通過中、いきなり車中で「鯨だ!」の大声。みんなが一斉に言われた方向を見ると、確かに潮吹きが行われ、しぶきが吹き上がっている。

 実は行きにはこの近くの展望台でわざわざバスを20分ほど停め、鯨を見ようとしたのだが現れなかった。それだけに帰りに見えたことは大きな衝撃であり、喜びであった。

 最後の方では尾鰭を海面に打ち付ける場面まで演じられ、一同大満足で空港に向かった。

帰り

 カフルイ空港着、18時半。飛行機は19時5分発だという。結構忙しい。

 ワイキキの夜景も見てやろう、と意気込んで右側に座ったが、かなり遠いところを飛んでいるらしく、ホノルル空港に降りる直前まで、あまりよく見えなかった。

 さらにそこから大型バスに乗りコンドへ。コンド着20時過ぎ。子供は疲れ切った様子。急いでいつもお世話になっているおかずやさんで夕食を購入し、(17ドル)就寝。22時半。

反省と感想

 離島1日ツアーは忙しい、というのが率直な感想。1日という時間の中に、有名な観光名所をなるべく詰め込むのだからやむを得ない部分があるのはたしかだが、子連れにはあまり向いているとは言えない。今回長期の宿泊の中の1日であったから子供もなんとかついて来たが、短い旅程では子供の疲労が大きくなることは間違いなさそうだ。

 ツアーの情報をよく見ると、航空券のみとか、航空券とレンタカーとか、航空券とレンタカーと宿泊、それと今回のような観光ツアーが混在している。どれが一番自分たちの旅行形態に適しているのか、事前によく調べておくことが必要だと思う。

 とは言うものの、今回のツアーでマウイの地勢、風土、観光名所の一部を一応味わうことが出来た、ということは言えると思う。



「何をしよう」(離島関連)


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