亀さんがいるはず?のハレイワビーチ |
ソープファクトリー館内 |
ファクトリーで作られた石鹸 |
ワイアルア・コーヒーのおみやげやさん |
ドールからノースに向かう直線道路は、たとえシャトルバスの車窓からであっても気持ちが良いです。
特に前方にノースの海が見えてくる、なだらかな下り坂は、運転手さんも気分が良いのではと思います。
「さて、今日は亀さんに出会えるかな。車をどこに停めるんだろう」なんて、とりとめのないことを考えていたら、突然バスはなんとハレイワ市街に向かっていきます。
「あれれ、ラニアケアビーチは右折だったのに」と思っていたら、シャトルはハレイワタウンに入るビーチ側の橋を渡って右折。ハレイワ湾の西側にある、地図で言うところの「ハレイワ・アリイ・ビーチパーク」という公園に向かい、道路脇に駐車。
運転手さんが「向こうに見える樹木の下辺りに亀がいることが多いです」と説明してくれたので、一同シャトルを降りて、ビーチパークを100mほど歩いて横断。
ちょっと当てが外れましたが、このビーチパークそのものは一度来てみたいと思っていたところなので、「まあいいか」と思いつつ、周囲の景色を撮影ビーチへ。
しかし沖合いの波が結構激しく、亀さんがのんびり泳いでいる余裕がないのか、ビーチに亀は見当たらず。
もしかして沖からひょっこり顔を出すのではと思い、必死に探しましたが何も見えず。一同ちょっとがっかりして、5分ほどでシャトルに引き返します。
帰り際、やはりオプショナルツアー(たぶんJTB)のシャトルが到着して、こちらはさすがガイドさん付きで、その方が我々に「亀はいましたか?」と聞いてきたので、なるほどノースの亀見学は、今はみんなこのビーチに来るんだなと言うことを納得しました。
そこで乗車時に運転手さんに「ラニアケアビーチには行かないんですか?」と聞いてみると、やはり「駐車禁止になったのでツアーでは行かなくなった」という運転手さんの返事でした。
ということはラニアケアビーチで亀を見たい人はバスかレンタカーしか手段はなさそうです。ただレンタカーは基本的に停める場所がないので、駐車場所を探してうろうろすることになると思います。
ちなみにハレイワタウンから、ラニアケアまで歩くと3kmぐらいです。ビーチ周辺にバス停があるのかどうかはよく分かりません
再びシャトルに乗車して向かったのがワイアルアというハレイワの西側にある街。ここの中心部にある「ワイアルア・シュガーミル」跡地に、目指す「ソープファクトリー」(石鹸工場)がありました。
入り口付近の右側に工場。小さな建物ですが、館内に入ると石けんの良いにおいが漂い、購買意欲をそそられます。
館内では、石鹸を作っている過程を窓越しで見ることが出来ますが、見学そのものは5分ぐらいで終了。後は土産品を物色するだけです。
さらに敷地内の奥のほうに向かうと、名前だけは聞いたことがあるワイアルア・コーヒーのおみやげ屋さんがあって、ここでコーヒーを試飲することが出来ました。
美味しいとは思いましたが、値段を見て、結局何も買っていません。オプショナルツアーに参加して、土産を一切買わない観光客も珍しいかもしれません。