グーグルマップを見るとすぐに分かりますが、地図のちょっと左側に「Kaelepulu」という通り名があり、これを山側にたどって行くと右側にゴルフ場があります。
ゴルフ場沿いに100mほど歩くと入り口があり、その向かい側あたりに道があるのでこちらへ左折。50mほど歩くと道はさらに左折するのですが、その角にトレイルの入り口があります。
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私が行ったときは、バス停あたりから欧米人のグループが歩いていたので、だいたいこっちの方だろうなと分かりました。
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ラニカイトレイルからカネオヘ方面 |
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ラニカイトレイルから |
舗装道路からトレイルに入る道も、近くにいくつかそれっぽい看板があるので、なんとなく分かります。
というわけであとはどんどん上っていくだけですが、ダイヤモンドヘッド登山の階段手前に、少し急峻な坂道が続くところがありますが、あれよりもかなり厳しい自然な斜面が随所にあります。
ある意味本格的な整備されていないハイキング道路のようで、要するに低山の尾根筋をひたすら上がるだけですから、場所によっては滑り落ちる可能性も十分にあります。
結局30分ぐらいかけて最初の展望台に到着。左の写真は、展望台はおろか、ほんの少しだけ上って、すぐに息が切れた場所で撮影したものです。
途中、一人でハワイに来ている日本人女性とも挨拶を交わすことが出来、これは心強かったです。
また途中で降りてきた欧米人のお姉さんに、臆面もなく「景色はどうですか?」と聞くと「素晴らしいわよ」という明るい返事が。
なんとか会話が成立していることと、展望台からの絶景に期待して、少しだけ足取りも軽くなりました。ちなみに上り下りしている欧米人は多数いましたので、日本のガイドブックでは滅多に紹介されませんが、欧米人にはよく知られているようです。
展望台に行く途中にも、視界が開ける場所があちこちあり、そのたびごとにゆっくり休み、景色を撮影しながら上っていけば、60代でもなんとかなりそう。
一方景色のほうはともかく素晴らしい。いつもガイドブックで見かけるカイルアの沖合いにある二つの島を、上から眺めるというのは、なんとも気持ちの良いものです。